車を運転しているとブレーキしたときにキーって金属音が鳴るんだよね
半年前に点検してもらったら特に異常ないって言われたのよ
グリース塗って面取りしたから様子みてくださいって返されたんだけど3日後からまた鳴っているわけ
おいおい、修理代1万円してるのにそりゃないぜってガッカリしてさ
とりあえず連絡するのも面倒だから半年くらいそのままにしてたのね
でも、半年経ったらさすがに不安になったから色々見てもらって、ブレーキパット交換もお願いした
本題
修理に出すってことはもちろ代車を借りるよね?
その代車が僕の所有車の一回り大きいサイズの車だったんだよ
えぇ!?これ運転するの?ってドキドキして乗り込んだんだけど
シフトレバーの位置とかサイドブレーキの位置が普段と違うからテンパって発車したわけ
走り出したらピー、ピーって警告音が鳴るのよ
え、なんで?ってパニックになって路肩に止めたの(止めるときは割と冷静だった自分を褒めたいわ)
で、順番にチェックするよね。シートベルトよし!シフトレバーよし!サイドブレーキよ…!?
あれ?これサイドブレーキ掛かってないか?
この車のサイドブレーキは足で奥に踏み込んで離すと解除されるタイプだったんだけどね
どうやら踏み込みが浅く、サイドブレーキを掛けたまま走り出したらしい
しっかり解除して走り出したら問題なかったよ。疲れちゃうよまったく
自宅への帰り道に左右60cmくらい道幅の余裕がある道があるんだけどね
慣れない車、テンパった後、運転の自身がない、以上3コンボでそこを通るのが嫌だったんだ
運転が上手な人からすれば、こいつ何言ってんの。って思うだろうさ
でも僕は苦手なんだよ!そこはツッコむなよ!
その日はツイてない日だったんだね・・・犬を散歩させている人間がこちらへ近づいてくるではあーりませんか
犬を足元で挟んで僕が通り過ぎるのを待っているの
あーそうきますかと、この狭い道で、慣れない車で、しかも犬がこっちに興味持ってて飛び出てきそうだし
これ轢いたらどーすんのよ
ゆっくり近づいて、ちょっと止まって、また近づいてを繰り返し、横を抜けようとする僕
サイドミラー確認して、犬を確認して、ぶつけないように注意する
そしたらなんということでしょう。飼い主と目が合ってしまうではないでしょうか
怪訝な目線をこちらに向ける飼い主
その冷たい眼差しは僕の心を動揺させる
心臓がドキドキ言っているのがわかる。もしかしてこれが恋?
分かってるよ。トロトロ止まりながら走る僕が怪しく見えてるんだろ
でもしょうがないじゃん。この車慣れてないんだからさ
そんなツッコミを入れて冷静さを保ちながら車は飼い主と犬のすれ違いに成功
ほっと安心した僕は最後まで油断せずに帰路に就く
安〇先生の言葉が僕の頭をよぎる
「事故を起こしたら、そこで人生終了ですよ」
安〇先生ありがとうございます
僕は今日も一日を乗り越えることができました
本日の教訓は
・慣れないことをする時は冷静さと慎重さを保つこと
・安〇先生の言葉を思い出していくことが大切だね
それでおやすみなさい~ だいきょ